◆ FAQ
Q. 宗教文化士を取得するとどのようなことに役立ちますか?
A. 旅行関係、公的機関、教育機関、冠婚葬祭業等での仕事に従事する場合に、宗教文化士としての知識が活用できます。詳しくは、こちらをご覧ください。
宗教文化士の資格取得者には季刊のメールマガジンで、最新の宗教ニュースに関する情報と解説、その他の情報が届けられますので、さらなる学びの機会を得ることができます。
また、毎年「宗教文化士の集い」が開催され、宗教施設の見学、最新の宗教関連の出来事についての講演の聴講などの企画がたてられています。集いは資格取得者同士の情報交換や、宗教文化教育推進センター運営委員である大学教員への質問の機会にもなります。
Q. 履修した授業が「到達目標」に対応しているかどうかわかりません。
A. 基本的には、こちらのページにもある表を参照して受験者自身で判断していただいておりますが、判断に迷う場合は当センターにメールでお問い合わせください。
Q.大学(大学院)を卒業してしばらくたつのですが、受験資格はありますか?
A. 卒業後2年以内(大学院修了2年以内)であればAコースにて受験が可能です。それ以降の期間において受験する場合は、Bコースで申請していただく必要があります。Bコースでは当センターが提供するe-learning教材を学習し、5科目以上修了した方に受験資格を認めています。詳しくはこちらをご覧ください。
Q. 中学の英語の教員ですが受験することができますか?
A. Aコースでの受験資格(到達目標と対応する科目の単位を履修した大学生等)に当てはまらない方々は、すべてBコースにて受験が可能です。A/Bコースの設置前、従来、「教員・報道関係者」として区分されていた方々も、このBコースにて受験していただくことになります。Bコースでは当センターが提供するe-learning教材を学習し、5科目以上修了した方に受験資格を認めています。詳しくはこちらをご覧ください。
Q. 受験をするにあたって、なにを使って勉強をすればよいですか?
A. まず過去問で問題の傾向をお調べください。受験申請時に申込をすれば、過去問を元にした問題集を送料500円にて入手することも可能です。また、幅広く学習するうえでの書籍は、「宗教文化を学ぶための基本書案内」をご覧いただけますと、参考になる書籍の一覧を確認することができます。
なお特に試験に関連の深いテキストとしては、宗教文化教育推進センター編『解きながら学ぶ日本と世界の宗教文化』(集広舎、2019年)、井上順孝編著『ビジネスマンのための「世界の宗教」超入門』(東洋経済新報社、2013)、櫻井義秀・平藤喜久子編著『よくわかる宗教学』(ミネルヴァ書房、2015)があります。さらに、教材ページの三択クイズや世界遺産、映画、博物館についてのデータベースを通して宗教文化を学びながら受験対策をすることもできます。
Q. 合格に要求される水準はどのくらいですか?
A. 記号選択式と論述式問題の総合で合格が判断されます。選択式問題では毎回難易度に若干の差があるので変動がありますが、これまでの試験ではおおむね6~7割程度が要求される水準になっております。記述式問題では、宗教文化教育の趣旨を理解していると考えられ、問題に応じた内容で論旨の通った文章であることが求められます。
Q. 認定証を紛失してしまったのですが、再発行してもらえますか?
A. 認定証は再発行が可能です。その際は再発行料として一回につき1000円をいただいております(郵送費込)。
再発行を希望される場合は、振り込み先に再発行料をお振込みください。
お振込みが済みましたら、お振込日、送付先住所、写真の差し替えの有無(差し替え希望の場合は写真データを添えて)を明記の上、当センターまでメールでご連絡ください。ご入金の確認が取れ次第、当方で認定証を再発行し、送付させていただきます。
◆ お問い合わせ
宗教文化教育推進センター(略称「サーク」)の事務局は、当面下記に置かれます。
問い合わせ等はこちらにお願いします。
〒150-8440
東京都渋谷区東4-10-28
國學院大学 AMC 5F 宗教文化教育推進センター
E-mail:info■cerc.jp(■を半角@に替えてください)