宗教文化に関する基本用語3択クイズ

問1日本の新宗教に関する説明として適切なものを1つ選びなさい。
霊友会は法華経を重んじていて、先祖供養はとくに必要ないとしている。
大正から昭和前期に信者を増やしつつあった大本(教)は、当時、2度の弾圧を経験した。
創価学会は浄土真宗東本願寺の信徒団体で、浄土信仰が特徴的である。
 
問2日本の新宗教について適切な記述を次から1つ選びなさい。
金光教は浄土信仰にもとづく教えをもとに20世紀に設立された。
天理教は19世紀に中山みきという女性によって開始された。
黒住教は第二次世界大戦後に黒住宗忠によって中国地方で設立された。
 
問3日本では19世紀半ばから20世紀にかけて新しい教団が数多く設立されたが、これらに関する研究において、ほぼ了解されていることを次から1つ選びなさい。
新しい教団から多くの分派が生じる例は戦前にはあったが、戦後はそうした例は見られない。
初期から現在に至るまで、新しい教団に入信する理由として、病気治しは代表的なものの一つである。
新しい教団の信者数が増えるのは創始者が生きている間だけである。
 
問4日本の新宗教について適切な記述を次から1つ選びなさい。
真如苑は禅宗とのかかわりが深く、坐禅を重視している。
創価学会は天台宗と深いかかわりをもって形成された。
立正佼成会は、仏教経典のなかでも法華経をとくに重視している。
 
問5国外で19世紀以降に設立された教団が日本で活動する例がある。これについて適切に述べているものを次から1つ選びなさい。
一般に統一教会と呼ばれているのは、イタリアで20世紀に設立された教団である。
街頭での募金活動などで知られる救世軍は、イギリスで19世紀に設立された教団である。
サイエントロジーは日本では戦後に信者が増えているが、もとは19世紀にドイツで設立された教団である。
 
問6新宗教と伝統仏教の関わりに関する次の記述のから適切なものを1つ選びなさい。
仏教系の新宗教で全国的に展開したものの中に、禅宗系の教団と呼べるものはない。
立正佼成会は仏教宗派の中でもとりわけ浄土真宗との関わりが深い。
新宗教の信者となった者は伝統的な仏教宗派の檀家をやめるのが普通である。
 
問7近代日本には数多くの新しい宗教団体が形成されたが、これに関して適切な記述を次から1つ選びなさい。
大本教は、江戸時代末期に女性の教祖によって、今の岩手県で創始された。
天理教は江戸時代末期に女性の教祖によって、今の奈良県で創始された。
創価学会は江戸時代の末期に女性の教祖によって今の和歌山県で創始された。
 
問8新宗教と神社神道の関わりに関する次の記述から適切なものを1つ選びなさい。
黒住教や生長の家など、神社神道の影響を受けた新宗教がある。
戦前に教派神道と呼ばれていた教団は、すべて神職であった人間により創始されている。
神道系の新宗教であっても、儀礼の形式には神社神道の影響が見られない。
 
問9日本の新宗教に関する説明として適切なものを次から1つ選びなさい。
金光教は大阪府で19世紀半ばに金光大神(赤沢文治)により開教された。
天理教は奈良県で昭和のはじめに中山みきにより開教された。
黒住教は岡山県で19世紀前半に黒住宗忠により開教された。
 

 
created by WEB問題作成ツール