宗教文化に関する基本用語3択クイズ

ランダムで5問ずつ出題されます。
問1「解放の神学」と呼ばれているものについて、適切な説明を1つ選びなさい。
解放の神学は中南米のカトリック教会を中心に提唱されたもので、社会改革運動にもつながった。
解放の神学は、現代のプロテスタント教会の運動で、女性解放が一番の目的である。
解放の神学とは、かつて奴隷解放運動を支えたキリスト教思想のことである。
 
問2レオナルド・ダ・ヴィンチの「最後の晩餐」はどんな場面を描いたとされるか。つぎのうちから適切な説明を1つ選びなさい。
イエス・キリストが伝道の旅に出る前に、母や親せきの人とともに最後の食事をした場面。
イエス・キリストが捕えられる前に弟子たちとした最後の食事の場面。
イエス・キリストが父の葬儀のときに仲間たちと食べた食事の場面。
 
問3心学について、適切な説明を次から1つ選びなさい。
本居宣長にはじまる江戸時代の政治運動で、坂本竜馬もこの思想を好んだ。
中江兆民を中心にした明治期の思想運動で、キリスト教の影響が大きい。
石田梅岩にはじまる江戸時代の修養・道徳運動で、社会的影響も大きいものであった。
 
問4宗教の教典(聖典、経典)について、正しいものを1つ選びなさい。
「ヨハネの黙示録」は新約聖書に最後におかれているが、イエス・キリストの言行を記したものではない。
『法華経』はブッダの生涯を細かに記した経典で、ブッダの伝記はこれに基づいている。
コーランはムハンマドの説教をまとめたもので、その注釈も含まれている。
 
問5現代日本の宗教人口に関わる説明として適切なものを次から1つ選びなさい。
日本におけるイスラーム教の信者数は急速に増加しており、2012年にキリスト教の信者数を上回った。
文化庁編『宗教年鑑』の数値によれば、神道系と仏教系の信者数の合計は日本の総人口を大きく超えている。
キリスト教系の宗教団体の信者数はここ10年ほど大きな変化はなく、概ね人口の1割程度を維持している。
 

 

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