◆ 東洋文庫ミュージアム
- アジア全域の歴史と文化に関する東洋学の専門図書館として、日本最大・最古の歴史を持つ「東洋文庫」の博物館。貴重書の保存と展示を両立させるために、最新のSFX技術を取り入れた、これまでにないユニークな展示方法を用いている点に特徴がある。
- 東洋文庫ミュージアムでは広く東洋の宗教文化について学ぶことができる。ミュージアムではアジアの歴史と文化を扱った100万冊にも及ぶ東洋文庫の蔵書の全容を、映像を通してわかりやすく解説している。また、所蔵資料のデジタル化に力を入れ、例えば、通常は手に取ることのできない貴重書をタッチパネルを通じて読むことができる。さらには所蔵品には図版や絵画も多く含まれ、映像資料等と合わせ、アジア地域の歴史・文化を視覚的に体感できるという点において類まれな博物館であるといえる。
- 東洋文庫は閉架式の閲覧室も設けられており、借り出しはできないものの、一般に無料で公開されている。また、書誌データはインターネットを通じて検索ができるので、アジア地域の歴史や文化についての調査を行う際には見逃すことのできないものとなっている。
- 優待内容
宗教文化士は認定証の提示により、入館料が半額になります。
通常料金:一般880円、65歳以上780円、大学生680円、中・高校生580円、小学生280円、団体割引20%(20名以上) 障がい者(+付添1名) 340円
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